【法定相続情報一覧図】自動作成ツール(Excel)を作りました
こんにちは。終活を応援する会社『自分図鑑合同会社』の吉田です。
この度、入力フォームに記入するだけで、【法定相続情報一覧図】が簡単に作成できるツールを作りました。
法務局では、ホームページ上に法定相続一覧図作成用のExcel書式を添付してくれています。
ただパソコンが苦手な方の中には、「線を引く」「線を消す」「文字の場所をずらす」などの操作方法が分からない方もおられます。
そんな方でもこのツールを使えば、簡単に【法定相続情報一覧図】が作成できます。
【 目次 】
法定相続一覧図とは?
家族が亡くなった後、銀行口座の名義変更などの相続に関係する手続きが発生しますが、その際に必ず、相続人全員の戸籍謄本の提出を求められます。
手続き先がひとつであればそれほど手間ではありませんが、不動産名義変更、自動車名義変更、相続税の申告、年金手続きなど、さまざまな場所で必要になるため、その都度戸籍謄本を提出するのは非常に大変です。
それを解消するため、平成29年にスタートした制度が「法定相続情報証明制度」です。
この制度により、「法定相続情報一覧図」を作成することによって、この1枚だけで相続関係を証明できるようになりました。
一度作れば、法務局で簡単に写しを取ることができるので、手続きのたびに戸籍謄本を提出する必要がなくなります。
家族が亡くなった後、必ず作成した方が良い書類のひとつです。
どこで作るの?
法定相続情報一覧図は法務局で手続きします。
1、必要書類を集める
2、法定相続情報一覧図をご自分で作成する(行政書士等に依頼してもOK)
3、法務局に提出する
法務局での承認が完了すると、写しを取得することができるようになります。
自動作成ツールを作りました
行政書士等のプロに依頼しない場合、法定相続情報一覧図の作成はご自分でしなければなりません。
Excelをある程度使える方であれば、それほど難しくはありませんが、
Excelをほとんど使ったことがない人にとっては、少し難しいかもしれません。
そこで、入力フォームに記入するだけで、自動で法定相続情報一覧図が完成するツールを作りました。
今回は3パターンを作成しました。
①子どもあり(4人まで)
②子どもなし 親あり
③兄弟姉妹(子ども・親なし)
いずれも配偶者のありなし、どちらにも対応しています。
※代襲相続用も作成しようと思いましたが、難しくてまだ作っておりません。
また出来上がったらアップさせていただきます。
とても見やすいフォームに仕上げていますので、もしよかったらご利用ください。
※難しいプログラムは組めませんので、Excelのみで作っています。
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